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2009年6月26日 (金)

第079回「メガネ②」②/7

079

「融像」とは物体を立体に捉える機能です。

融像は両眼が機能してなければできません。

深視力検査で、前後に動く真ん中の棒に

ピントを合わせて集中していると、3本の棒の

どれかが消失してしまったり(融像とは別で、

視力の良い人でも起こる現象)「斜位」が

強い人だと、両眼視できない為、真ん中の棒を

止めた時、前後に大きくズレてしまったりします。

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ステレオグラムを作成できるサイトがあります

【こちらをクリック】

ほやけた球体を動かし、絵を描き

(ペンの濃度、大きさは左端のバーで調整できます)

修正したい場合【Undo】で一つ前の作業へ戻ります。

完成したら、お好みの色合い(ステレオグラムの下地)を調整し、

DONEをクリックすると作成しだします。初めは

上手く作成できないと思うので、簡単な絵で描いて

見合わせて作成していけば良いかと思います。

交差法で絵が浮き上がってきます。

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私は両眼共に1.5で、目が悪くなった時の視界は

どの様な風景なのか分かりません。

弟に眼が悪くなったキッカケを聞くとゲームをしていて

ずっと集中的にやり続け、休憩をしなかった為

中学で一気に悪くなった事を言っていました・・

・・が私もゲームはしていたし、暗い所で本を読んだり、

マンガを描いたりしていたのに・・視力が悪くならない・・

勉強ができる人は集中力と引き換えに眼が

悪くなるのかな?と思うのです。

私は一つの事に集中していても、

すぐに休みを挟み、途切れ途切れに

行っていたんで・・・と、これは私見なんですけどね。

早く眼が悪くなるメカニズムが

解明されるといいですね。

眼の悪い人にとっては、

かなり不自由の様ですから・・

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そういえば将棋のプロ棋士の方々も

メガネ着用率がすごいですね。着用していない人で

今すぐ思い浮かぶのは、森内九段(前名人)と

藤井九段、久保八段(2010年3月時点は棋王、王将)

ぐらいで・・メガネをつけてない棋士の人でも

コンタクトだったりと・・

どうしてメガネ着用率が高いのか不思議です

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