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2009年6月26日 (金)

2009年6月26日 (金)

第070回「右脳の『芸術』①」①/2

070

【前回】→第069回「右脳の『直感』④」

【次回】→第071回「右脳の『芸術』②」

ランキング→【リハビリ】

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第071回「右脳の『芸術』②」②/2

071

テイラー博士について取り上げた記事

第041回「再生医療とリハビリ」

【前回】→第070回「右脳の『芸術』①」

【次回】→第072回「意思疎通①」

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第072回「意思疎通①」①/2

072

テイラー博士について取り上げた記事→第041回「再生医療とリハビリ」

【前回】→第071回「右脳の『芸術』②」

【次回】→第073回「意思疎通②」

テイラー博士が行ったリハビリや発症から

回復までの軌跡が書かれています。

噛み砕いた言葉で書かれていたので

読みやすかったです。↓

奇跡の脳 Book 奇跡の脳

著者:ジル・ボルト テイラー
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第073回「意思疎通②」②/2

073

【前回】→第072回「意思疎通①」

【次回】→第074回「ホーソン効果」

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第074回「ホーソン効果」

074

【前回】→第073回「意思疎通②」

【次回】→第075回「薬」

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第075回「薬」

075

【前回】→第074回「ホーソン効果」

【次回】→第076回「原因不明」

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第076回「原因不明」

076

全ての親戚を調べたわけではないので、脳梗塞を

発症した人が身内にいたのかは不明ですが・・・

後に深部静脈血栓症で入院し、血栓自体は他の原因で

できているという事が判明しました。この話もまた

原因自体もおそらく・・という事も含め、維持期編で描きます。

更新しました→第233回「生命保険」の回

「その後」というので描いてます。

ラクナ梗塞が脳梗塞を発症する原因の半数を占め、

高血圧が原因です。高血圧は様々な疾患

(脳梗塞、心筋梗塞)なども引き起こします。

高血圧になると、血流の流れも不安定になり、

臓器にも大きな負担がかかります。

中心血圧を測定し、自分の身体を正確に

把握しておく事をお薦めします。

中心血圧について→第004回「急性期治療」

【前回】→第075回「薬」

【次回】→第077回「光イタい」

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第077回「光イタい」

077

セロトニンは、ノルアドレナリンもコントロールしてくれる

ホルモン物質で、ノルアドレナリンによって、不安、

ストレスが蓄積する所を、セロトニンが感情を抑え、

精神を安定させる働きがある為、

うつ病の方は太陽を浴び、セロトニンを吸収する事

で進行を抑えさせたりします。あとはリズム運動(ガム

を15分ぐらい噛むだけでもOK)などもセロトニンを

増やします。

ノルアドレナリンについて→第064回「イメージ⑤」

【前回】→第076回「原因不明」

【次回】→第078回「メガネ①」

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第078回「メガネ①」①/7

078

078_2

とうとう「めがね」の回がやってきました。

マンガ作成にあたり・・素人なので、全く分からない

状態から調べて作成してきた事なので、専門家の

方が見たら間違いを指摘されるんじゃないかな?

と思いつつ、公開してみました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

斜視=テリー伊藤さんを思い浮かべる方が

多いかもしれませんね。テリー伊藤さんは

手術で斜視を正視にし、術後の経過も順調の様です。

プリズム適応療法が、同名半盲の治療に行われているかの

様な記述(論文などで)を見かけたものの、実施しているかは

分かりません。左(半側)空間無視より同名半盲の方が視野が

欠けていると感じるのは辛いでしょうからね・・・。

【前回】→第077回「光イタい」

【次回】→第079回「メガネ②」

<カテゴリ>→リハビリリハビリ①

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第079回「メガネ②」②/7

079

「融像」とは物体を立体に捉える機能です。

融像は両眼が機能してなければできません。

深視力検査で、前後に動く真ん中の棒に

ピントを合わせて集中していると、3本の棒の

どれかが消失してしまったり(融像とは別で、

視力の良い人でも起こる現象)「斜位」が

強い人だと、両眼視できない為、真ん中の棒を

止めた時、前後に大きくズレてしまったりします。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

ステレオグラムを作成できるサイトがあります

【こちらをクリック】

ほやけた球体を動かし、絵を描き

(ペンの濃度、大きさは左端のバーで調整できます)

修正したい場合【Undo】で一つ前の作業へ戻ります。

完成したら、お好みの色合い(ステレオグラムの下地)を調整し、

DONEをクリックすると作成しだします。初めは

上手く作成できないと思うので、簡単な絵で描いて

見合わせて作成していけば良いかと思います。

交差法で絵が浮き上がってきます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

私は両眼共に1.5で、目が悪くなった時の視界は

どの様な風景なのか分かりません。

弟に眼が悪くなったキッカケを聞くとゲームをしていて

ずっと集中的にやり続け、休憩をしなかった為

中学で一気に悪くなった事を言っていました・・

・・が私もゲームはしていたし、暗い所で本を読んだり、

マンガを描いたりしていたのに・・視力が悪くならない・・

勉強ができる人は集中力と引き換えに眼が

悪くなるのかな?と思うのです。

私は一つの事に集中していても、

すぐに休みを挟み、途切れ途切れに

行っていたんで・・・と、これは私見なんですけどね。

早く眼が悪くなるメカニズムが

解明されるといいですね。

眼の悪い人にとっては、

かなり不自由の様ですから・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

そういえば将棋のプロ棋士の方々も

メガネ着用率がすごいですね。着用していない人で

今すぐ思い浮かぶのは、森内九段(前名人)と

藤井九段、久保八段(2010年3月時点は棋王、王将)

ぐらいで・・メガネをつけてない棋士の人でも

コンタクトだったりと・・

どうしてメガネ着用率が高いのか不思議です

【前回】→第078回「メガネ①」

【次回】→第080回「メガネ③」

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第080回「メガネ③」③/7

080

「融像」とは両眼視できてこそ、物体を立体に

捉える事ができます。

「斜視」は完全に眼球の位置が固定されている為、

「融像」はできません。

「斜位」は時々眼球が真っ直ぐに定まりませんが、

眼球は動かせるので、外眼筋を動かし、

眼球を真っ直ぐ調節している状態です。

あまりに斜位がキツイ(眼球が真っ直ぐ

向かない状態が多い)と、外眼筋を酷使し、

眼精疲労が酷くなる要因となります。

【前回】→第079回「メガネ②」

【次回】→第081回「メガネ④」

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第081回「メガネ④」④/7

081

左半身マヒの場合、

右脳の頭頂葉「空間機能」後頭葉を損傷した事で

「左(半側)空間無視」「同名半盲」同時発症する事があり

右半身マヒの場合、

左脳の後頭葉を損傷した事で同名半盲」を発症します。

空間認知は右脳だけの機能なので、

右半身マヒの方が半側空間無視を

発症する事はないです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

一過性黒内症」を引用したのは、

半側空間無視の説明をするにあたり、

同時発症をする同名半盲の視野(視界)に

違い(どちらも視野が欠けている映像)がなく、

(欠けている事を認識しているか(同名半盲)、

してないか(半側(左)空間無視)の違いです)

その為、絵で分かりやすく説明する為に

引用しただけなので、脳卒中後の慢性期に、

左空間無視と一過性黒内症を同時発症と

いう状態になる事はないかと思われます。

本来「一過性黒内症」とは脳梗塞の前兆で

一過性脳虚血発作(TIA)に含まれる

症状です。このマンガの絵では端っこだけ

黒いカーテンが覆われた様な描き方を

しましたが、片目だけで見れば全体に

真っ黒とか視野(視界)が狭くなった?と

感じたら、眼科への受診をお薦めします。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

一過性脳虚血発作(TIA)について→第04回「急性期治療」

空間機能以外の右脳左脳の機能について

第022回「マヒとは」

頭頂葉、後頭葉について→第023回「脳とリハビリ」

【前回】→第080回「メガネ③」

【次回】→第082回「メガネ⑤」

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第082回「メガネ⑤」⑤/7

082

3Dデジタルカメラについて富士フィルムから

FinePix REAL 3D W1

(ファインピックス リアル 3D W1)」

が販売されます。秋ごろ発売の見通しでしたが

8月8日と早く発売される事に。

店頭価格は6万前後と高めになるので

購入するなら、もう少し

普及してからの方がいいかな・・・?

マルチプレーン・カメラは、ウォルト・ディズニーカンパニーの

アニメーター兼ディレクター「アブ・アイワークス」氏が発明し、

「白雪姫」から取り入れられる様になりました。

一番手前にある建物が、奥の白雪姫や小人達の動きに

合わせて動き、その奥の背景も動くという

遠近感のある映像は、口頭ではその技術を伝え難い

ものですが・・・50年以上経った今でも、見劣りしない

アニメーションなので、観た事ない方は内容も含め

オススメしたい作品なので是非見てください。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

遊びで2コマ目の①の人物に背景を変えてみました。

082_2

人物の位置関係は同じですが、

「斜視」の方の場合、背景で遠近感を把握しているので

こういう時は、普通の人より距離感を掴み難くなります。

(次回へ続く)

【前回】→第081回「メガネ④」

【次回】→第083回「メガネ⑥」

ランキング→【リハビリ】

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第083回「メガネ⑥」⑥/7

083

(前回の続き)

深視力検査を受けた事ある方はご存知かと思いますが

色彩が少なく・・斜視の方や斜位が強い方だと

立体感・遠近感を掴むこのテストに受かる人は、

ほぼいないかと思います。といっても、斜視の方は

普通免許は取れます。大型免許や二種免許など

職業として運転する方に限り、深視力テストが実施されます。

ちなみにですが、脳梗塞(脳卒中)で半身マヒの後遺症が

残ってしまった方でも運転はできます。周囲の人は

免許取得に不安かもしれませんが、免許取得に

意欲があるのは、運転ができる様に

なりたいという事なので、目標がある事でリハビリ

に対する取り組み方やモチベーションなど、

目標がない時よりは、プラスに作用される事なので、

咎める事無く、手助けし、(一人でも安心して

運転できると感じるまで助手席で見守ったり)

自立できる環境作りを整える事も大切です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

もしも普通免許で深視力テストが取り入れられる様になったら・・

もしかすると女性の方は深視力テストの為、

免許取得不可になる可能性があるのかもしれません。

というのも、女性は男性と比べ「空間認識能力」は劣っており

女性は地図が読めないとか、運転が苦手とかいうのは、

男性は右脳の機能を使う比率が高い一方で

女性は左脳の機能を使う比率が高い為、

右脳にしかない空間機能を活用する

男性の方が優れているという事になります・・

実はこれについて、私はすごくそれを感じた体験があり、

これもまた【維持期編】にて説明するかと思います。

深視力について→第079回「メガネ②」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

左(半側)空間無視のリハビリの一つとして挙げられる

プリズム適応療法】は、「融像」が正常にできている人

プリズム眼鏡によって

常に「斜位」状態にして「融像」をずらします。

裸眼で常に眼位が留まっている「斜視」とは違い、

眼球は動かせている「斜位」の状態で

眼球は両眼共、正位の位置で留まっているにも

関わらず、網膜情報では片眼が「斜視」の映像に

映っているので、斜位(時々斜視になる状態)の

場合は、眼球を動かして調整し、正位にする事で

解決しますが、眼球の位置が原因ではなく、

映像自体に問題があるを脳は感じ取り、

その網膜情報(後頭葉)を頭頂葉(空間認識)で

修正されていった結果、プリズム適応療法

終了後、視野(視界)が広くという事になります。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

普通の生活をしていると、網膜情報を修正するとかは

しません。しかしリハビリをする事で「脳の可塑性」を

引き出し、新たなる機能が備わっていきます。

・・と書きましたが、専門家の指南を受けた訳

ではないので、100%鵜呑みにされず、

こんなカンジで行われる療法だという

感覚で捉えて頂ければ良いかと思います・・・

プリズム適応療法を受けたい方はリハビリ病院を

退院された頃にした方がよいかと思いますが、

この療法を実地している所があるのかは

よく分かりません・・・

【前回】→第082回「メガネ⑤」

【次回】→第084回「メガネ⑦」

ランキング→【リハビリ】

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第084回「メガネ⑦」⑦/7

084

逆さメガネについては、それを装着して体験されている方の

HPがあるので、興味のある方は読んでみてください。

面白い視界で、人間脳はどんな環境でも適応してしまう

んだなと感心しちゃいました。

ヒヨコの逆さメガネを行ったのはエッカード・ヘス博士で

博士自身も逆さメガネを着用し、可塑性について

研究されていました。

テイラー博士について→ 第041回「再生医療とリハビリ」

               第071回「右脳の『芸術』②」②/2

               第072回「意思疎通①」①/2

キンカチョウの幼鳥が、父鳥の歌声を聴いてなければ

「歌う」という機能自体が備わってなかったという事です。

「右脳の活性化」にて順を追って説明していきます。

【前回】→第083回「メガネ⑥」

【次回】→第085回「右脳の活性化①」

<カテゴリ>→リハビリリハビリ①

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