« 2009年6月26日 (金) | トップページ | 2009年6月28日 (日) »

2009年6月27日 (土)

2009年6月27日 (土)

第085回「右脳の活性化①」①/4

085

シナプスが大きいほど、情報伝達が優れています。

右脳と左脳の記憶の仕方に差があるのは

シナプスの情報処理能力に関係しています。

左脳右脳の記憶方法→第068回「右脳の『直感』③」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

シナプスの数は、3~4歳をピークに15歳まで減少していく中、

いかにシナプスの減少を抑え、神経細胞を残す事ができるかが

「天才」児への鍵となります。

シナプスが機能し、情報伝達している間は、

神経細胞がミクログリアによって除去される事はないのです。

(次回へ続く)

【前回】→第084回「メガネ⑦」

【次回】→第086回「右脳の活性化②」

<カテゴリ>→神経細胞①

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第086回「右脳の活性化②」②/4

086

(前回の続き)

15歳までにシナプスや神経細胞を多く残す方法は、

色んな学習をさせる(刺激)事でシナプスが働き、

神経回路が繋がります。

神経細胞はシナプスの働きによって、個々の神経細胞同士

が連結された状態となり、ミクログリアによって除去

される事無く大人になっても現存されます。

キンカチョウが父鳥の歌声を幼鳥時に聴いてなければ

「歌う」という機能を備えれないまま、神経細胞が定まり、

成鳥となっても、歌う事ができなくなるのです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

脳卒中後に、これらの現象がみられ、「リハビリ」と

いう刺激によって、ミクログリアは損傷した神経細胞、

シナプスを修復したり、壊死した神経細胞やシナプスは

捕食し、快適に伝達出来る様に可塑性環境を整えるのです。

第036回「神経細胞②」で神経細胞が向きを変えて繋がって

いるのは、ミクログリアが環境を整えている為で、「早期リハビリ」

が大切なのは、神経細胞とシナプスの再構築する時期が

「半年」という見解があり、その為、国が定めたリハビリ

期間が「半年」と制限する理由かとは思いますが・・・

当然半年過ぎてもスローペースではありますが、

(ダイエットで例えると停滞期の様な状態)

神経回路はリハビリをする限り、繋がろうと脳は反応し続けます。

【前回】→第085回「右脳の活性化①」

【次回】→第087回「右脳の活性化③」

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第087回「右脳の活性化③」③/4

087

最近、テレビで、「0歳からの英才教育」を提唱する

久保田カヨ子さんが話題になっていますね。

(今回の漫画を描こうと思ったのは「特命リサーチ200X」

いうテレビ番組で何となく覚えていた事がキッカケです。)

赤ちゃんは生まれた時から天才で、両親がいかに

子供の能力を残す為に神経細胞を保持させていくか、

五感の刺激を0歳からし続け、学習機能を保管するのが

「0歳からの英才教育」の目的です。

多くの学習機能を保管していれば、本格的に勉強を

始めた時、効率よく吸収する事ができます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

「英語」の言語中枢を備えたい場合、赤ちゃんの頃から

洋楽や洋画、ディズニー映画(字幕)などを毎日聴いたり

観たりするだけでもいいみたいなので、

実行してみてはいかがでしょうか^^

第055回「吃音症⑪」にて、欧米人の音の聴き分けと

日本人の音の聴き分けを書いてみました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

「子供だからまだ無理」と接している事自体、

その子の能力を抑えつけ、失わせている原因なのです。

このマンガを製作するにあたり、タイミングよく

久保田カヨ子さんをテレビで拝見し、確信を得られ

安心させられました。ヘ(゚∀゚ヘ)

次は、天才「脳」を実際に構築していった方、

またまた羽生善治さんを取り上げて話を進めます。

【前回】→第086回「右脳の活性化②」

【次回】→第088回「右脳の活性化④」

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

        【久保田カヨ子】ブログキーワード

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第088回「右脳の活性化④」④/4

088

アラキドン酸」は体内で生成する事ができない

物質で、動物性脂肪を摂取する事でしか、

体内で取り入れる事ができません。

その為、高齢者の方の認知症発症率は肉を摂取

する人しない人では、しない人の方が高い傾向です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

βアミロイドが蓄積すると神経細胞が損傷する為、

ミクログリアがβアミロイドを食べ、除去しますが

・・・ミクログリアが過剰摂取をし、神経細胞も

食べていくで脳の神経細胞が減少していくという

事がアルツハイマー病の原因として有力な説

ではありますが・・・

近年はPTSD(心的外傷後ストレス障害)や喪失体験による

ホモシステイン酸の蓄積が危険因子となり、神経細胞を死滅

させていきアルツハイマー病の原因となるという説も

挙がってますが・・2010年1月20日インターネット上

の米国科学専門雑誌「PLoS ONE」にて

抗がん剤に使われる貝類のたんぱく質を

ホモシステイン酸と結合させてワクチンを開発し、

アルツハイマー病のマウスに投与した所、

症状が改善されたという記事が発表されました。

原因は色々な要因があると思われますが、

原因がハッキリするとワクチン開発が飛躍的に

向上するので、今後の発展に期待です。

088

アラキドン酸は、神経細胞(シナプス)を「新生」促進

させるという事もあり、赤ちゃんは母乳から摂り入れる事

ができます。母乳で育てると、赤ちゃんは動脈硬化になり

難くなり、将来、成人病予防になり、お母さんも母乳で

子供を育てた人だと、乳ガン、子宮ガンの発症率が

減るなど・・プラスにあらわれる事が多い様です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

直観像」をしている時、何故羽生さんの脳波が

アルファ波なのかは分かりません・・将棋がそれだけ

好きだという事なんでしょうか・・???羽生さんは

中学三年生でプロ棋士になり、仕事をしながら学業

という生活をされていた様ですが(中学生で収入が

あるというのは凄い)早い内に自分の好きな事が

仕事にできるのは、とても幸せな事ですね。

【前回】→第087回「右脳の活性化③」

【次回】→第089回「直観像記憶」

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第089回「直観像記憶」

089

フラッシュ暗算ができる人は

直観像記憶」が備わっています。

これもまた・・テレビを観ていた時に、暗算日本一

(フラッシュ暗算を披露されていました)の方が、

頭の中で算盤をはじいている事を述べられていたのを

覚えているので、間違いなく備わっているかと思います。

左脳による筆算式暗算では、とてもじゃないですが

処理する事ができません。左脳のシナプスは小さく

情報処理が右脳より劣っている為です。

シナプスについて→第085回「右脳の活性化①」

(直観像の備わり方についても↑右脳の活性化①~④で説明してます。)

―――――――――――――――――――――――――――――――――

前回の記事にも描きましたが、直観像を身に付けている

プロ棋士の方々についても、将棋に興味を抱きだしてから、

将棋番組を観たりしますが・・

解説をするプロ棋士の方々は、解説をしている対局を

見て、過去に同じ様な指し手の順番があれば、いつ頃の

対局でも同じ指し手があった事をパッと話されるので・・

もちろん何の資料も手にしていません。

脳の使い方が違うんだなと感心させられたりします・・

今回の記事はこの記事→第066回「右脳の『直感』①」

直観像について触れ、注解の為に作成しました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

追記です。直観像記憶による記憶の衰えについて

「羽生善治 考える力」の書籍にて、中原誠十六世名人が

インタビューで仰られていた記述を抜粋させて頂きますが・・

――羽生さんも、いよいよ40代になろうとしています。

   年齢的な影響はどんなものがあるでしょうか?

「そうですね。こればかりは誰もが避けられない

 問題です。 羽生さんも年齢的にはそろそろ

 大変な時期に入ってくるころかもしれませんね。

 私の経験では、

  若いころはハッキリと鮮明に見えていた

 頭の中の映像が、  薄暗くなってきて、

 次第にぼんやりとしか見えなくなって

  きましたね。45歳から50歳ぐらいにそういう部分での

 衰えというのが感じられたような気がします。」

 衰えは仕方なく、それを補える何かがあれば

  というニュアンスの事を羽生さん自身も仰られていました。

一ファンとして、何歳になっても、大山康晴十五世名人

  の様に生涯現役で活躍される事を期待しつつ、

 素晴らしい棋譜を残されていく事を楽しみにしてます

羽生善治 考える力 (別冊宝島 1666 ノンフィクション) Book 羽生善治 考える力 (別冊宝島 1666 ノンフィクション)

販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

【前回】→第088回「右脳の活性化④」

【次回】→第090回「直観像のタイプ①」 

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第090回「直観像のタイプ①」①/3

090

前回の記事(→第089回「直観像記憶」)に引き続き、

直観像記憶について漫画を作成してみました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

視覚型直観像記憶の有名人は

「葛飾北斎」という諸説があります。

代表作として有名な「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」

の波頭表現は、今でこそ写真や映像で捉えられ

確認する事ができるものですが、普通の人の肉眼では

捉え留める事ができないものです。北斎に

直観像記憶が備わっていた事により、波頭を正確に

捉えた写実画を表現する事ができ、西洋美術に感化

され取り入れた事で、「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」

が完成し、後世に多大な影響を与える作品となりました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

ルービックキューブができる人は直観像である事を

言い切れるわけではなく、ルービックキューブの攻略

サイトで見て頂ければ分かりますが、面の位置と動かし方を

記憶していれば、効率よく面を揃える事ができます。

目隠しでルービックキューブの面を揃える事ができる

方は、ほぼ確実に視覚型直観像を備えていると思われます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

他には、○○○○年○月○日を言えば、何曜日か

分かる人は暗算で答える人が多いと思いますが、

直観像の場合「カレンダー」自体が頭に入っており、

それを引き出す事ができ、1988年(米)公開「レインマン」の

モデルになったキム・ピーク氏も「カレンダー」自体

を頭に入れています。

レインマンを観た事ある人はご存知かと思いますが、

ダスティン・ホフマン演じる自閉症のレイモンドには、

超越した力が備わっており、その能力に気が付いた

トム・クルーズ演じる弟チャーリーが

その能力を利用して金儲けしようと企みます・・とまあ、

レイモンドは「サヴァン症候群」と呼ばれる症状で、

モデルとなったキム・ピーク氏は超越した

記憶能力(直観像記憶)を発揮しています。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

「直観像」は前回、前々回の記事の記事で触れましたが

算盤だけを写真のように浮かべ、頭の中で珠をはじいたり

将棋盤だけを写真のように浮かべ、頭の中で

駒を動かしてみたり・・ルービックキューブだけを

写真のように浮かべ、頭の中で色を揃えてみたり・・

特定の物だけを頭の中(右脳)で浮かべ、

その鮮明像自らの意思で操作する事

ができる能力を指し、現実の算盤をみて

記憶できたり、現実の将棋をみて記憶できる

限定の「直観像記憶」も可能ですが・・

他の対象物まで写真、映像として記憶できるかは

直観像を身に付けている人それぞれかと

思われます。

【前回】→第089回「直観像記憶」

【次回】→第091回「直観像のタイプ②」 

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第091回「直観像のタイプ②」②/3

091

お子さんがいる親御さんは、今のうちに色々触れさせて

世界を広げさせ選択肢を多く作るのもいいかと思います。

将来何かさせてあげたいという明確なビジョンがあるのなら、

徹底して一つの能力だけを伸ばし続ければ、イチローの

様な天才バッターを生み出す可能性もあります。

結局将来選べる仕事は一つなので、お子さんに色んな

経験をさせてみて、神経細胞の減少を抑えさせるだけでも、

大人になり、様々な道を彷徨っても仕事、学習に対応

できる機能があるんで世渡りしやすいかと思われます。

【前回】→第090回「直観像のタイプ①」

【次回】→第092回「直観像のタイプ③」

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第092回「直観像のタイプ③」③/3

092

そろばん玉を浮かべた場合の脳波は「ベータ波」です。

「直観像」視覚型の特徴としては、鮮明映像を再生できるだけ

でなく、自らの意思で動かす事ができるのも特徴です。

赤ちゃんは生まれた時の視力は0.002ぐらいなので視覚よりも

先に聴覚の能力が伸びていく時期なので、2歳までに同じ話を

繰り返し根気よく、聞かせ続けると「直観像」聴覚型が

備わる様です。

【前回】→第091回「直観像のタイプ②」

【次回】→第093回「直観像とリハビリ」

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第093回「直観像とリハビリ」

093

サヴァン症候群の方は世界で100人ほどと言われています。

サヴァン症候群の直観像の記憶範囲にも個人差はあるとは

思われますが、後天的に直観像を得ている人と比べると、

右脳の使用領域が先天的に広範囲のサヴァン症候群の

方が広範囲の記憶力を発揮するかと思われます。

サヴァン症候群について先天性、後天性とあるという事ですが・・

サヴァン症候群は、先天性については、何らかの原因で

左脳が損傷し、右脳にあった神経細胞が補助した結果、

左脳の機能が衰える代わりに、右脳のネットワークは広がり、

特殊な能力が開花するというメカニズムです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

後天性について、サヴァンとまではいいませんが、私の従姉が

大きな事故をし、頭を損傷してしまいましたが・・・その後、

伯父や父などが口を揃えて、事故の後、頭が良くなった、

成績が上がったと(事故前はあまり良くなかったらしいです)

その話を何度も聞いているので、後天性サヴァン症候群は

実際にあるんだろうなと思います。

大人になってから、驚異的な能力を身に付けた人

の例としてはルーディガー・ガム氏で、20か21歳の

頃、数字に関する本を読んでいた時に累乗の表を

見て、累乗に興味を持ち・・それから一日8時間以上、

数学を勉強し続けた結果、

驚異的な計算能力が身に付きました。

何桁でも即答して答える事ができ、

1930年から2030年までの間で11月23日が

木曜日だった年を全て答えなさい

という複雑な問題をわずか一分で答えを導き出し、

解答(=1933,1939,1944,1950,1961,1967,1972,2000,2028年)

していました。

当然、左脳でできる計算式でなく、直観像を身に

付いてなければ、【→第85回右脳の活性化①

高速で計算処理ができないので

(ルーディガー氏の場合、累乗の表を瞬時で

導き出せる上に複雑な計算法にも高速処理

できるかと思われます)大人になってからも、

毎日集中して行えば

(重要なのは『好き』でやっている事)

脳が対応していくという事です。

【前回】→第092回「直観像のタイプ③」

【次回】→第094回「マンガを読む」

ランキング→【リハビリ】

        【脳、神経、脊髄】

        【医療情報】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月26日 (金) | トップページ | 2009年6月28日 (日) »