第108回「個室」
リハビリ病院編スタートです。
最後の更新から三ヶ月近く放置していたね・・・
リハビリ病院ならでは救急病院とは違い、幅広いリハビリが
できます。PT(足)OT(手)ST(口)のリハビリなども
カテゴリ別に分類しているので参考になれば幸いです。
ではスタートです。
【前回】→第107回「転院」
【次回】→第109回「リハビリ病院」
ランキング→【リハビリ】
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リハビリ病院編スタートです。
最後の更新から三ヶ月近く放置していたね・・・
リハビリ病院ならでは救急病院とは違い、幅広いリハビリが
できます。PT(足)OT(手)ST(口)のリハビリなども
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第099回「転院への面接」にて、ここのリハビリ病院が
発症から一ヶ月というのが受け入れる理由は
「早期リハ加算」という診療報酬が加算され、
リハビリができる時間が増える為だったと思います。
弟がリハビリ病院へ転院したのは2008年3月で
診療報酬改定前の事なので・・発症から一ヶ月
の患者だけを受け入れるという条件はなくなって
いるかと思われます。
早期リハ加算で通常の患者さんよりはリハビリ時間が
長くできたかと思われます。1単位=20分で、医療保険で
一日二時間~三時間のリハビリを受ける事ができます。
こちらの記事→【「回復期」リハビリ、「3時間」高い効果】
(リンク切れの場合あり)
リンク切れを考慮し※記事を転載しますが、
問題がある場合消去します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
脳卒中は、命の危険から脱し、症状が落ち着いた後は、
リハビリを集中的に行うことが勧められているこのうち
多くの患者で大きな改善が見込める回復期リハビリは
2006年の診療報酬の改正で、保険で認められた
訓練時間が、1日2時間から3時間(20分を1単位
として9単位)に延長された。
しかし調査をまとめた理学療法士の永井将太さん
(同協議会実態調査委員)によると、3時間の訓練
による改善の度合いの研究調査はほとんどなかった
という。調査では、06年8~9月の間に同協議会の
12施設を退院した脳卒中患者292人を理学療法・
作業療法を受けた訓練時間によって、1日当たり
80分以下、1時間40分~2時間以下、
2時間20分~3時間以下の三つのグループに分類。
退院までの日常動作の改善度合いや自宅復帰率を
調べた。三つのグループの入院期間は93日前後で
ほぼ違いはなかったが、日常動作の改善度は、
80分以下のグループが他の二つのグループに
比べて明らかに低かった。また、障害が重い患者
126人を対象に分析したところ、3時間以下の
グループの自宅復帰率は67%で、ほかの
グループの30%前後より、2倍以上高かった。
ただし、3時間近いリハビリを実施できる病院は
限られている。同協議会が会員施設(629病棟)
に対して行った調査によると、平均2時間20分
~3時間以下のリハビリを平日に実施している
施設は18・5%だった。永井さんは「3時間近い
リハビリを行おうとすれば、多くのリハビリの
セラピスト (理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)
を備える必要があるが、3年前の改正からまだ
体制が整っていない施設も多い」と話す。
永井さんによると、入院患者50人に対して、
20人以上のセラピストがいるかどうかが
回復期リハビリ病棟の充実度を見るうえで、
一つの目安になるという。入院患者数、
セラピスト数は、インターネットの各都道府県の
医療機関情報で確認することが出来る。
病院選びの参考にしてほしい。
(2009年7月19日 読売新聞)
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月曜~金曜日が主治医の指示による単位数で
リハビリを行い、土日は一種類のみでした。
平日三時間近く(自主リハも含め)で土日も
リハビリがあるだけでも恵まれていた
リハビリ病院だったかと思います。
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片マヒした腕をアームレストに置かず、お腹辺りに腕を
置いておけばいいと感じる方がいるかもしれません。
それだと、腕が垂れ下がり続けている状態なので、
肩に大きな負担がかかる為、亜脱臼を起こしやすくなります。
基本的に片マヒした腕はアームレストに落ち着かせておきます。
→第120回「OT開始」でも補足説明しています。
【前回】→第110回「車椅子」
【次回】→第112回「車椅子のテーブル」
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「リハビリ病院の面接」とは、救急病院入院中に
転院受け入れを申し込んだ時の面接です。
二万、三万個室となると、その階の廊下から違います。
(行った事はないものの、病院のHPで確認)
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【次回】→第114回「管理」
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【半身マヒの「靴」について・・】
●履き口が広い靴
●片手で足をしっかり固定する事ができる
・・以上の事から留め口がマジックテープの運動靴となります。
片マヒの足に対応した介護靴もありますが、弟はデザインが
気に入らなかったので、この様な靴になりました。
「痙性」マヒが亢進すると足首が内側に反っていきます。
寝たきりになると起こり易い症状なので、寝ていても
痙性マヒが亢進しない様にベッドの上でも色んな姿勢を
行わせる事が大切です。
(痙性マヒについて→第58回「マヒの種類」)
ベッド(床)で寝転びながら行える様々な姿勢について
リハビリ病院からプリントを頂きました。
見難いので(文章が不可解だったり、文字が途切れていたり)
絵を描き起こしてみましたが・・これでいいのだろうか・・?
と思いながらのアップです、が・・参考になれば幸いです。
一人でできる姿勢も描きおこしてアップしてみました。
この他に体操も教えられています→第134回「リハビリ体操」
【前回】→第114回「管理」
【次回】→第116回「回復期リハビリ開始」
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PT・OT・STには固定の先生がつきます。
先生がお休みの場合、別の先生が
担当してくださりますが、スケジュールの
調整もあり通常より時間短縮されている
場合がありましたが、それは入院のしおり
に記載されている事なので了解済みです。
長下肢装具は殆ど使いませんでした。→第057回「下肢装具」
【前回】→第115回「靴」
【次回】→第117回「杖作り」
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半身マヒになると必ずお世話になるのが杖です。
PTの先生が、その人の背丈に合わせて
杖の高さを決めます。弟は今現在も杖を使ってます。
杖なしで歩ける様になれば成長を感じる所ですね。
【前回】→第116回「回復期リハビリ開始」
【次回】→第118回「転倒防止器」
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刺激を与える事から神経細胞を再編成させます。
闇雲に刺激を与えるのではなく、反応する箇所に
アプローチしていきます。
【前回】→第118回「転倒防止器」
【次回】→第120回「OT開始」
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救急病院のリハビリでは歩行練習を行う時、
三角巾でマヒした腕を固定して練習していましたが・・
リハビリ病院では、腕の神経細胞に働きかけなければ
ならない時期で、三角巾を使うと、腕の動きが制限
されるので、亜脱臼が酷い人でない限り、歩行練習時に
三角巾を使っている人は殆どいませんでした。
(一人だけお見かけしましたが)
【前回】→第119回「PT開始」
【次回】→第121回「ST開始」
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転院したばかりの弟は、嚥下障害はないですが、
構音障害があります。まだ口元がマヒが残っている為
舌根を押さえるのもリハビリです。弟は左半身マヒなので
言語に関する障害は殆どありません。→第46回「吃音症②」
構音障害の原因である口や喉のマヒをSTの先生によって
刺激して頂きます。右半身マヒの方にとっては、失語症の
リハビリなどを行うので非常にお世話になる先生かと思います。
【前回】→第120回「OT開始」
【次回】→第122回「PT①『装具』」
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