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2009年9月17日 (木)

第151回「OT⑥『腕曲げ』」

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「先生が腕を動かす事で、俺に

自信をつけさせようとしている」と訝っていました(笑)が・・

マヒが強い状態なので、曲げようとする「大きな力」が

入らない為、先生は「初動負荷」を補助してくれます。

弟がどこから動かせる範囲なのかを見合わせながら

補助していますので、先生が補助する「初動負荷」の力と

自身の力で腕を曲げる事ができます。先生の補助は初めは

広い範囲とは思われますが、曲げる回数が増える事で

神経細胞が伝達される環境を整え、自分の力で腕を曲げれる

ようになっていき、次第と先生の補助が少なくなっていきます。

何事も段階を踏んで、リハビリが行われます。

足の場合、初動負荷の補助ではなく、弛緩性マヒの足を

何度も繰り返し、前に出すように押し出します

第059回「初めての一歩」

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