第138回「励み」
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足湯器をコロコロ動かし、足湯場へ行くのが
日課だったので、もしお世話になったリハビリ
病院の看護士さん、ヘルパーさん達が
この漫画を見たら、個人特定されます(笑)
このブログの訪問者数は30人もないので、
(一人で何ページ見ている方が多い為、
アクセス数は100超えていますが^^)
特定される心配は殆どないんで(´∀`*)
リハビリ病院に足湯スペースが設置
されているのが当たり前なんでしょうかね??
毎日足湯器を転がしていたので、ヘルパー
さんに「足湯って効くの?」と訊ねられましたが(笑)
足湯の効果(?)としては私自身は重い生理痛
と冷え性が解消され万々歳です。
弟にはどう作用していたかは分かりませんが、
身体の体温が上昇する事で免疫力が変わるので
(体温が一℃上がると60%活性化
一℃下がると37%低下)
プラスになっていたとは思います。
足湯を始める方はこちらのHP→【部分浴】
に記されてますが・・
心臓病、糖尿病、高血圧、低血圧、神経障害の
方が足湯を始める場合は38℃ぐらいの
お湯から初め、徐々に時間を延ばし、
やっていきましょう。
【前回】→第138回「励み」
【次回】→第140回「体調崩す①」
ランキング→【リハビリ】
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病院の窓はやっぱり転落防止ロックされていますねぇ
片マヒだと尚更、よろめいて、窓にもたれ掛かり開いて
しまったら大変危険ですからねぇ
【前回】→第140回「体調崩す①」
【次回】→第142回「体調崩す③」
ランキング→【リハビリ】
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何故、体調が悪くなったのか?
①脳出血(検査の結果、否定された)
②てんかん(痙攣がないタイプ?)
思いつくのはこれぐらいですが、素人なんで
病状を判断する事はできません。
【前回】→第141回「体調崩す②」
【次回】→第143回「PT④『歩行』」
ランキング→【リハビリ】
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半身マヒになると歩行中、勝手に腕が
屈曲する場合あります。脳卒中により、
腕、足の神経細胞の伝達が混線している
状態です。その為、足を動かすと腕が一緒に
曲がってしまったり、笑ったり、あくび、
くしゃみをした時も腕が一緒に曲がったりします。
すぐに共同運動を無くす事はできず、
やはり根気よくリハビリし続けて
神経細胞の伝達を正しく整える事で消失します。
ブルンストローム法とは、片マヒ
(中枢性マヒ末梢性マヒ)の機能を判定する基準です。
こちらのHPが参考になるかと思います。
http://ima0779.fc2web.com/karada/pt-1-3.htm
ステージ1はピクリとも動かず弛緩性マヒの状態で、
ステージ2は共同運動がわずかに起こす段階、
ステージ3は共同運動が完全に出現している状態。
ステージ4になると、神経細胞が整い始め、
分離運動がわずかに行われる状態です。
今現在の弟はステージ4の段階かと思われます。
ステージ5になると痙性マヒと共同運動の結びつきが
弱くなり、かなりの分離運動ができている状態です。
ステージ6になると痙性マヒと共同運動の影響が
なくなり、関節が自由に動かせる状態です。
【前回】→第142回「体調崩す③」
【次回】→第144回「OT④『支える』」
<カテゴリ>→ PT(理学療法)リハビリ②
ランキング→【リハビリ】
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マヒしていた腕が簡単に動かせるわけでもなく、
初めは自分の意思で制御する事から始まります。
腕をジッとさせる事も難しいです。これができてくると
動かしたりし、そして指が動かせるようになると
掴んだりしていく・・・という、一つ一つステップを
達成していきます。
【前回】→第143回「PT④『歩行』」
【次回】→第145回「ST④『テスト』」
ランキング→【リハビリ】
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STの先生はどういうそのテスト内容が何なのか
判るかもしれません。テスト内容まで描くのはさすがに
ダメだろうと思うので描きませんが、アルツハイマーの
判定などに用いられるテスト(テレビで見て気が付いた)で、
救急病院時代やリハビリ病院時代にも行いました。
おそらく認知力の評価をする為だと思います。
【前回】→第144回「OT④『支える』」
【次回】→第146回「PT⑤『右への横歩き』」
<カテゴリ>→ST(言語療法)リハビリ②
ランキング→【リハビリ】
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横歩き、すごく大切なリハビリです!
これができれば関節の可動域が広くなります。
【前回】→第145回「ST④『テスト』」
【次回】→第147回「クローヌス」
<カテゴリ>→ PT(理学療法)リハビリ①
ランキング→【リハビリ】
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中枢神経、末梢神経について→第036回「神経細胞②」
脳卒中を発症し、半身マヒが残った直後は、
腱反射が消失しています。
リハビリによって、末梢神経が再構築され、
腱反射ができる様になります。
クローヌスについて、専門用語で書きましたが、
簡潔に書くと、脳を損傷した事で手足の制御が
出来なくなった為、意思とは関係なく震えてしまう症状です。
クローヌスを見慣れていない人から見ると何事だと思える
震えですが、しばらくしたら治まるので問題ないです。
てんかんの震えは、クローヌスとは全く違います。これは
見慣れていてもビックリする震え(痙攣)なので肝を潰します。
クローヌスがなくなるには、効果的な治療法がなく、
神経の伝達が原因で起こる事なので、
やはり徹底的にリハビリを行う事が大切です。
【前回】→第146回「PT⑤『右への横歩き』」
【次回】→第148回「OT⑤『CI療法』」
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CI療法を受ける条件は・・・
こちらのHP→ 兵庫医科大学HPが参考になりますが
●マヒ側の手首を、手の甲の側に20度以上動かせる。
●親指を含む3本指を自力で10度以上伸ばせる 。
●患者自身がCI療法に強く希望している。
これらの条件をクリアしてなければCI療法を受ける事が
できます。CI療法が「強制使用法」と呼ばれている通り、
長時間、手を使用するのでストレスが溜まりやすいので、
患者自身がそれを理解してなければなりません。
【前回】→第147回「クローヌス」
【次回】→第149回「ST⑤『トランプ』」
ランキング→【リハビリ】
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トランプってリハビリになります。
「スピード」をやった事がある方は分かるかと思いますが
これはとにかく素早くカードを出し合い消費させていくゲームで
まさに「スピード」数字を見て、連番のカードを置いていく
反射神経が問われるゲームです。弟と先生がスピードを
していた時、てっきり先生が手を抜いて、弟に自信を
つけさせようとしていたかと思いきや・・・先生が弱かった事が、
私も参加した事で理解しました。
私も弟に負けます。片手とはいえ「ゲーム」という名が
つくものには、とにかく強い。というよりは、コツを掴む
センスが優れているんだと思います。
ファミコンでも、無理ゲー(クリアが殆ど無理)と呼ばれる
ゲームでも、がむしゃらにやらず、失敗を糧にアプローチ
して、最善のプレイを行い、難関ゲームをクリアしていた
印象があるのでゲームに限らず、何事に対し、
要領よく行動できる所は父に似ている
(器用貧乏)所かもしれません。
【前回】→第148回「OT⑤『CI療法』」
【次回】→第150回「PT⑥『左への横歩き』」
<カテゴリ>→ST(言語療法)リハビリ①
ランキング→【リハビリ】
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歩く姿勢も大切です。これを意識せずに歩いていれば
骨盤がズレ、身体のバランスが大きく崩れます。
半身マヒの患者さんの歩き方は特徴があり、ひと目みて
身体のどこかがマヒしているのかな?って勘付きます。
歩き姿を見た時「マヒしているとは思えない」と
思わせたいですよね^^
PTの先生が徹底して歩き方を教えてくださりますので、
マヒした足を地についた時、真っ直ぐおけているかを
意識し続け脳に伝え続けていれば、次第に綺麗な
歩き方になります。
リハビリ病院入院中は脳の可塑性が最も
引き出せる時期で第086回「右脳の活性化②」でも
描きましたが、神経細胞の回路を編成
していく現象は、幼少時と脳卒中後に起こる事で、
この時期に徹底して刺激を与えていれば、
能力を伸ばす事ができます。
【前回】→第149回「ST⑤『トランプ』」
【次回】→第151回「OT⑥『腕曲げ』」
ランキング→【リハビリ】
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弟「先生が腕を動かす事で、俺に
自信をつけさせようとしている」と訝っていました(笑)が・・
マヒが強い状態なので、曲げようとする「大きな力」が
入らない為、先生は「初動負荷」を補助してくれます。
弟がどこから動かせる範囲なのかを見合わせながら
補助していますので、先生が補助する「初動負荷」の力と
自身の力で腕を曲げる事ができます。先生の補助は初めは
広い範囲とは思われますが、曲げる回数が増える事で
神経細胞が伝達される環境を整え、自分の力で腕を曲げれる
ようになっていき、次第と先生の補助が少なくなっていきます。
何事も段階を踏んで、リハビリが行われます。
足の場合、初動負荷の補助ではなく、弛緩性マヒの足を
何度も繰り返し、前に出すように押し出します
【前回】→第150回「PT⑥『左への横歩き』」
ランキング→【リハビリ】
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ウィスコンシン・カードについては、脳卒中のテストに限らず
神経年齢を判定できます。興味のある方は
脳卒中データバンクからソフトをダウンロードし、
お試しください。→【脳卒中データバンク】
【前回】→第151回「OT⑥『腕曲げ』」
【次回】→第153回「ぬり絵」
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