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2011年5月28日 (土)

第323回「AD/HD④」④/6

323

Aさん突然辞める事になりました。

キツイ仕事ではないのですが…

Aさんは苦しんでいたのです。

客観的にはAさんならそのベテラン

さんのスピードに付いていける

レベルだと感じてたのですが、Aさん

の中では自分のペースでビールを

入れる事ができなくなったのが苦痛で

仕方なかったようです。仕事を辞めると

衝動的に言うのもADHDの特性(衝動性)

なのかなと感じました。

【子供のADHDについて④】

私は左利き(→第046回「吃音症②」)というのもあり、

字を書くのが大嫌いでした。第047回「吃音症③」

理由で私は左利きで落ち着いてますが、両親が共働きで、

父方の祖母が私と弟の世話をしてくれてたのですが、祖母

が左利きはダメだと矯正していたみたいで、母はそれで

祖母とよくケンカをしていた事を言ってました。

横道に逸れましたが((;・∀・)

何故、字を書くのが嫌いだったかというと、

硬筆の書き取りの練習をしていても、同じ様に書けなくて

…枠内を飛び出して大きな字を書いたり、中心に

縮めこむ様に小さく書いたり、線は縦横真っ直ぐ書けないし、

筆圧の調整もできず、紙に溝ができるぐらい書くので、

消しゴムで消せなかったり、筆圧が強いから、

鉛筆の芯を折るのは毎日当たり前でした。

一時期は鉛筆がその為無くなり、借りる事が多く

なったから、薄いく小さい字で書いて、先生に字を

濃くして大きく書きましょうと指摘されたりもしてました。

おまけに同じクラスの女の子に(今でも名前を覚えてます)

あまりにも私の字が汚さに驚かれて、彼女(字が上手い)自ら

指導をしてくるというぐらい汚いレベルで、小学生の時の卒業

文集なんて怖くて見れない(字も汚い上、内容も訳が

分からない事を書いているので)小学生高学年となり、

鉛筆からシャーペンを使う事が当たり前になってから

極端な筆圧をなくなりましたが、シャーペンの芯も

ボキボキ折れて、当たり前で予備で鉛筆は

入れてました(;´Д`)

毛筆に関しては今でも嫌いで(汗)「書き順」というものは

左利きにとって、毛筆をするにあたり、左払い、縦画は

書きやすいですが、横画、右払い、そり、折り返し、曲がりは

書き順通りに行うと手首を、かなり捻(ひね)らないと難しく

綺麗に書けた事がないです。小学生の時、習字の時間で

書き順を手を上げ、空に指で書き順をなぞる事を

していた時、先生が左でなく、右でやれと言われ、

仕方なく書こうとしたら、どうやって書けばいいのか

急に分からなくなり、緊張で右腕がブルブルしだした

のを今でも鮮明に覚えてます。今はさすがに

意識的に練習をし、名前だけでもマトモに

かける様に心掛け、癖字ではありますが(;´Д`)

一応読める字にはなってます。

手紙や葉書を書く時、同じ大きさ、同じ位置

(罫線が印字されてても)で文字を真っ直ぐ

書き揃える事は今でも難しく、すごく集中しない

途中で文字の位置がずれ斜めに曲がって

いったりしますorz

ただし、私は毛筆で絵を描くのは好きで

↓(第070回「右脳の『芸術』①」より)

70

絵では色んな線や筆圧の調整もできるのに

毛筆で字を書く時、緊張します。制限されると

それまで出来た事が急にできなくなるのかも

しれません。(続く)

【前回】→第322回「AD/HD③」

【次回】→第324回「AD/HD⑤」

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