« 第325回「AD/HD⑥」⑥/6 | トップページ | 第327回「AD/HD?②」②/5 »

2011年5月28日 (土)

第326回「AD/HD?①」①/5

326

前回も書いた通り、AD/HDは従来、年齢と共に

衝動性、多動性はおさまるものですが、

(昔はAD/HDは子供だけの病気と思われました。)

大人になってもそのまま残っている場合もあります。

初めて見た時は、ビックリしました。本人は

常に動いてないと落ち着かないと言います。

あまりに特徴的なので、ADHDかな?と

思いながら観察する事にしました。

ADHDはリンタン(メチルフェニデート)を服用する

事によって症状が軽減される場合もあります。

しかしながら、12歳までに終了するのが一般的で

なるべくなる服用するべきではないと言われています。

リンタンはドーパミンの働きを抑えるという事もあり、

ドーパミン作動性の神経の障害もADHDの原因の

一つではないかと考えられています。

【前回】→第325回「AD/HD⑥」

【次回】→第327回「AD/HD?②」

|

« 第325回「AD/HD⑥」⑥/6 | トップページ | 第327回「AD/HD?②」②/5 »

脳のしくみ⑤」カテゴリの記事

ADHDバックナンバー2011年5月28日からお読みください」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第326回「AD/HD?①」①/5:

« 第325回「AD/HD⑥」⑥/6 | トップページ | 第327回「AD/HD?②」②/5 »