第337回「脳梗塞と睡眠薬③」③/3
(前回の続き)
リハビリ病院に入院している時、
マイスリー錠5mgを0.5錠を服用しても効かない事を
看護士さんに伝えた時、看護士さんが量を増やして
飲んでいいよという事を言った様です。看護士さんの
無責任な発言の為、この様な奇行があった以降も睡眠薬
を過剰摂取しては、歩いて転倒する事が多々ありました。
素人の私の言葉より専門職の言葉の方が説得力がある
からでしょうけど、服用量を守らないので、睡眠薬を隠したり
禁止にしたりしたら、不機嫌になったりして大変でした。
今は一切飲んでません。漫画では簡略化してますが、
マイスリー錠5mgは中枢神経用薬なので、中枢神経を
損傷している弟にとって、普通の人より副作用が強くでます。
転倒した時、歩けないので、トイレに行けず…漏らしてしまい
ましたが、弟を椅子に座らせ、着替えをもってくる事を言ったら
パンツを躊躇無く脱ぎだして、下半身丸出しになり、
(弟の下半身を見るのなんて小学生以来です)そのまま
また漏らしたので、普通ではないのは一目瞭然…
でそんな経験をした為、口うるさく言ってましたが、
当の本人は記憶にないので、過剰摂取してましたが…
姉である私の前でパンツを脱いだ事を伝えたら、
普通の状態ではない事を自覚してくれたのか、
それから睡眠薬を服用する事が無くなった感じがします。
個人的には、脳卒中で片マヒの方は
睡眠薬の摂取はしない方がいいと感じます。
【前回】→第336回「脳梗塞と睡眠薬②」
【次回】→第338回「障害者自立支援法①」
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