ADHD

2011年5月28日 (土)

第330回「AD/HD?⑤」⑤/5

330

ADHDを発症し、生活や社会と共存する為には

どの様にすればいいかのマニュアルは確立されて

いません。自分の症状を把握し、周囲の理解と協力に

より、できる事、できない事を自認し、その人に合わせた

対策を練っていくのが一番です。

障害という言葉より特性という言葉が用いられるのは、

その特性がプラスに働き、人並み以上の能力が

発揮されるケースもある為だと思います。

Aさんは、好きな菜園を集中的に何時間でもできるし、

Bさんは、臆する事なく人と接し、飲み物を売り込む事が

できるので、売り上げが圧倒的だったり・・・と

世界仰天のADHDの回では、弟に散々、

「絶対お姉も今もADHDやって」と言われ、

第320回「AD/HD①」から記述した通り、

小中学生時代のADHDと自認してます

美術系の専門学校に行くようになって

からは好きな事なので課題の忘れ物は

した事がなく、手を使う事が多い為か、

右を遣う機会が増え、それが関係あるかは、

分かりませんが部屋が少し片付けられる

様になってきて…と大人になった頃には

注意力は人並み(小中学生よりマシ)になったと思います。

<追記2014・7・21>

片付けられない私でしたが「収納」が好きになり

何が何処にあるかラベルを貼って何処に何が

あるか分かるから探し回らなくて済み、物がない

なと思ってもすぐに見つけられる。片付け上手な

方から見たら、当たり前なんですが(;・∀・)

上手く物を収納できた時が快感で、今では部屋が

綺麗になっていくのが楽しくて仕方なく、ADHDにより

生み出されたゴミ屋敷(笑)がADHDの特性の

集中力を生かして自室がくつろぎの部屋になって

いってます。(闘病中なのにw)

【前回】→第329回「AD/HD?④」

【次回】→第331回「年金受給①」

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