第021回「早期リハビリ」
タイミングがいいというのか・・NHKスペシャル「闘うリハビリ」
弟が倒れた頃に放送され、リハビリの大切さを学びました。
感覚的にはリハビリをすれば身体が動く様になるという
知識があっても、具体的にどういう事で身体の機能が
回復していくかを学ぶ事ができ、有難かったです。
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NHKさん、「闘うリハビリ」「闘うリハビリⅡ」
「復活した“脳の力”~テイラー博士からのメッセージ~」
(↑この放送もかなり参考にさせて頂きました。)を
DVD化の検討して頂けないでしょうか・・?
半身マヒが残っている方で、観た事がない
存在を知らない人も多くいるかと思うので・・・。
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私のお祖父ちゃんが脳出血を発症した時は50代でした。
当時(1990年ごろ?)「早期リハビリ」という概念は
定まってなく、当時は重病人を動かすと危ないと
いう考えが多い中、救命(救急ではなく)搬送(救命
じゃないと受け入れてもらえない病院だとか)
された病院が関西ではかなり有名な病院で、この
当時ですでに、早期リハビリを取り入れられていた
記憶がある事を母が述べていました。しかし、
お祖父ちゃんは、それを「苛められている」と捉え、
(発症して間もなく、身体を動かしたりしていたので)
転院を母に告げ、母も無知だった(自分で言って
ました)お祖父ちゃんの言葉を鵜呑みにし、
【→お祖父ちゃんについて第043回「性格の変化」】
転院を病院に申し出ましたが、婦長さんが凄く
反対したそうです。お祖父ちゃんを信じていたので
結局意志は曲げず、転院する事が決定した時、
婦長さんは大変残念がっていました。その後、
転院してからは転院先の病院でマッサージを
し続けて頂いたおかげで一本杖で歩けるまでに
回復してました。早期リハビリのおかげで筋力が
低下せずに済んだのかもしれませんね。
【前回】→第020回「調べましょう」
【次回】→第022回「マヒとは」
ランキング→【リハビリ】
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