リハビリ病院にて②

2009年9月16日 (水)

第128回「風呂(リハビリ病院の場合)」

128

弟の話から聞いたものの、資料がなくて困った。

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2009年9月18日 (金)

第153回「ぬり絵」

153

脳の働きについて→第022回「マヒとは」

第023回「脳とリハビリ」に書いていますが・・

後頭葉は視覚に関わる部位なので、

→下絵を見る

側頭葉は記憶を司る「海馬」がある部位で、

→記憶を探り、認識。

前頭葉は思考、判断、行動を司る部位、

→配色を考え、塗る。

頭頂葉は空間(右脳)、認知を司る部位

→全体のバランスを考える。

という風にぬり絵で脳全体を

使う事となり、認知症予防にもなります。

あと、マヒしている方の手でぬり絵をしていた方もいました。

縁取りされた絵に色がはみ出さない様に慎重に丁寧に

していたのが印象的です。

「大人のぬり絵」というのがでたのも、

認知症防止にぬり絵を取り入れ、

お子さん用のぬり絵を与えた所、

なぜ子供がする様な事をしないとならないのかと

いう不満やショックを受けた年配の方がいた為、

浮世絵や風景画のぬり絵の下絵を与えた所、

積極的に始める様になった方が急増したみたいです。

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【前回】→第152回「ST⑥『ウィスコンシン・カード』」

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第154回「食事の成長」

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嚥下ができるだけでも良しですね。

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第155回「薬、減少」

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てんかんの原因も色々です。脳卒中で神経細胞の回路は

整ってない上に、伝達が正しく出来てないので、薬で、

てんかん発作を抑えていた状態です。てんかん発作は

約半年後でましたが、激しい光を見すぎた事が原因で

倒れたので、それがなければ、ずっと現れなかったと思います。

この話もまた維持期編で描きます。

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第160回「ゲームでリハビリ」

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個室の利点は周囲に気を遣う事なく落ち着ける事です。

ゲームをしようと思えばリハビリの時間以外ならゲーム

ができます。ゲームも脳に刺激与えます。しかし、

その「ゲーム」のルールを把握し、惰性で行う様になると、

前頭前野が全く働かなくなります。

これは、将棋や囲碁でも同じ事で、将棋棋士の羽生善治

さんは、対局前、詰め将棋を頭の準備体操として習慣化

しています。

詰め将棋をしている時の脳波は思考を司る

前頭前野は全く活動してなく、

大脳基底核尾状核が活発に働いてます。

(将棋をする人が必ずというわけでなく

羽生さん(プロ棋士)の場合です)

大脳基底核尾状核とは、行動の習慣化を司る

部位で、パソコンのキーボードを

見ずに文字が打てる様になるのも、

大脳基底核尾状核が働き、行動を高速化

させています。

第067回「右脳の『直感』②」で追記していますが、

大脳基底核尾状核が働く事で瞬時に既存の読みを

省略化ができ、短い時間で幅広い手筋を読む事が

できる為、意外な手が生まれる可能性が高いです。

――――――――――――――――――――――――――

つまり、同じゲームをずっと行っていると前頭前野が

働かないのは当然で、大脳基底核尾状核が活発に

働いていると思われます。別のゲームをする事は、

新しい事なので、前頭前野が働きます。

そして大脳基底核尾状核に習慣化のストックがされて

いるほど、似た状況に出会った時、思考せずとも

瞬時に行える様になり、思考の省略化される事で、

省略分の時間獲得で、新しい思考を付加し易くなり、

直感が生み出され易い、脳(神経細胞)ネットワーク

が築かれます。

―――――――――――――――――――――――――

たかがゲームですが、脳トレや勉強系、

マナーなどのゲームを反復してずっと行うと・・・

大脳基底核尾状核が働く程、習慣付いたもの

なると瞬時に引き出せる様になる・・・・

という脳の働きにさせるまで行うのは

かなり訓練しないと難しいですが(;´∀`)

古いゲームを繰り返してやるのは、

脳の刺激が少ないですが新しいゲームを

するのは脳に色んな刺激を

与えられているかと思われます。

――――――――――――――――――――――――――――

2009年7月11日

NHK総合「追跡!AtoZ」『脳の秘密 未来はどう変わる?』

参考に記事を作成しました。将棋=ゲームと脳の働きに

ついてまとめてみたものの、この理屈でいいのかなぁ・・?

と迷いを抱いています。この番組で

羽生さんが出演されており、詰め将棋をしながら

(問題表示は一秒だけ)脳の反応を見て

いたので「前頭前野」は反応せず

「大脳基底核尾状核」が反応していたという

実証に絡めてまとめました。

脳って本当に面白いですねぇ。

(水野晴郎さん調)

【前回】→第159回「合算高額療養費」

【次回】→第161回「短下肢装具」

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第161回「短下肢装具」

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第057回「下肢装具」で長下肢装具を購入してから

半年も経っていないので、自費で短下肢装具を購入しました。

やっぱり短下肢装具があると、足の安定度が増すので

歩行がかなり楽になります。

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2009年9月19日 (土)

第173回「ヘッドギア」

173

てんかん痙攣後は、全身の力が弛緩します。

全身が床へと沈み込む様に脱力する為

身体で一番重い頭が床に向かい易いので

大変危険です。その為、てんかんの危険性がある

人はヘッドギアを身に付け歩行します。

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【次回】→第174回「試験外泊」

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第174回「試験外泊」

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広々ーとした家なら、もっと過ごしやすかった

んでしょうけど・・・試験外泊をしてみて、ちょっとした

段差も大変で、滑りやすい所もカバーしながら見合わせ、

通り難い場所も工夫したり・・・と家の中は危険がいっぱいです。

【前回】→第173回「ヘッドギア」

【次回】→第175回「試験外泊後」

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第175回「試験外泊後」

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PT、OTの先生に試験外泊の感想を聞かれます。

そして、弟が自宅で安全に過ごせれる環境を整える為に、

自宅間取り図の作成と写真撮影し、アドバイスを頂きます。

【前回】→第174回「試験外泊」

【次回】→第176回「間取り図」

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第177回「間取り図渡す」

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お風呂のドアが押して開けるタイプで、

ドアノブが壊れていたので、リフォームでスライドできる

タイプにしました。少しの力で開くので片手でも開けれます。

【前回】→第176回「間取り図」

【次回】→第178回「PT⑨『歩行距離』」

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