第326回「AD/HD?①」①/5
前回も書いた通り、AD/HDは従来、年齢と共に
衝動性、多動性はおさまるものですが、
(昔はAD/HDは子供だけの病気と思われました。)
大人になってもそのまま残っている場合もあります。
初めて見た時は、ビックリしました。本人は
常に動いてないと落ち着かないと言います。
あまりに特徴的なので、ADHDかな?と
思いながら観察する事にしました。
ADHDはリンタン(メチルフェニデート)を服用する
事によって症状が軽減される場合もあります。
しかしながら、12歳までに終了するのが一般的で
なるべくなる服用するべきではないと言われています。
リンタンはドーパミンの働きを抑えるという事もあり、
ドーパミン作動性の神経の障害もADHDの原因の
一つではないかと考えられています。
【前回】→第325回「AD/HD⑥」
【次回】→第327回「AD/HD?②」
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